ここち

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Haunted Halloweenn

〜ハロウィンの夜にはカボチャがいっぱい〜

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執筆後記

 前半だけ公開してから幾星霜、やっとこ完結ってどういうこった!? と我ながら思います。続きを待っていてくださった皆様(もしいたら)、申し訳ございませんでした! 前半部分、ちょこちょこ改稿しております。友人に名前が付きました。愛情も幸福もお金の運命を全て手にした彼女は、あの後、大金持ちと結婚して玉の輿ライフを送っています。(裏設定)
 それにしても、なぜ今ハロウィン? というこのタイミングでの完結。微妙なことは重々承知しておりますが、更新停止状態からの活動再開を本気で考え始めつつちょろっと筆を進めたら、思いの外簡単に仕上がってしまったのでした。せっかく活動再開の気分が高まってきましたし、これを次のハロウィンまで凍結して活動再開というのも微妙なので、季節感は無視。いいんです、初出はぎりぎりシーズンだったから! ってことで、この微妙なタイミングでの掲載、お許しください。
 サイト開設時の第一作目という記念すべきシリーズをこんなぐだぐだな感じで完結させることになろうとは……と何だか情けない気持ちもありますが、元々ぐだぐだな感じの作品だったからなーと言って慰めてみたり。
 あ。これでハロウィン三部作は完結です。物語中の時系列と発表順が完全に逆(のはずなのに本当にそうなっているのかちょっと怪しいシチュエーション)になっていて、何だかものすごく分かりづらい構成を採用してしまった気もします。いつも辻褄合わせに苦労するので、基本的に連載が苦手。
 私の整理では「カボチャ」の一年後が「お菓子」、その数年後が「お化け」……なのですが、頭の中のイメージは「カボチャ」と「お化け」が一昔前で、「お菓子」が一番近代的という状況だったのです。実は「カボチャ」と「お化け」はイギリスのイメージで、「お菓子」はアメリカのイメージで書いた、と言えば失敗の原因は何となく分かりそうですが、読者の皆様には言わなきゃ分からない……といいなあ、と思います。
 何はともあれ、完結、完結。ありがとうございました!

2010年1月11日


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